• キャッシングをするときに大切なことは?単利、複利って何?

    キャッシング、お金を借りるときに大切なことは、何よりも、「返すアテ」があるのかどうか、ということです。それもないのにお金を借りるのは、無計画以外の何物でもないでしょう。キャッシングは、現金を得られますから、たとえば何かの料金の支払いのほかに、自分の事業費に充てることも可能です。実際、私の知り合いに、事業を拡大するためにキャッシングを利用するという方がいました。しかしそれは大きな失敗であったようです。なぜなら、初めから、返すアテがなかったのに借金をしてしまったからなのです。

    いわば、アルバイトや、その他の仕事をすることによって稼げるはずの金を、楽をして手に入れたようなものでして、もともとその自分のやっている事業で安定的な収入を得ていたわけではなかった彼は、結局首が回らなくなってしまって、友人を訪ねまわって金を借りていました。私は貸しませんでしたが、何人か、金を貸した人もいたようです。当然、といってはなんですが、そのお金は数年経った今でも返ってきていないそうで、友人としての縁を切ったと話す人も少なくありませんでした。

    結局、その金を借りてまわった彼の事業がどうなったのかは知りませんが、もともとだらしない性格の人であったわけですから、うまくはいっていないと思います。このように、お金を借りるというのは、人生において重大な意味を持つ行為であります。そのことを認識していなければ、私の知り合いのように、必ず失敗することになるでしょう。

    それでは、返すアテというのは何か。これはもちろん、仕事や、安定的な収入です。それも、大きな額を借りるのであれば、一年先、二年先の収入までもがほぼ確保されており、かつ、そのうちのいくらを返済に充てられるのかといった試算が可能でなければなりません。

    たとえば50万円を借りたとして、一年ごとの利息が18%であったとしましょう。利息には単利と複利とがありまして、多くの場合、利息は後者に設定されています。単利というのは、借り入れた元金に対して一定の利率で利息が加算されるというものです。返済していくことを抜きに考えますと、50万円の借金には年に9万円の利息が発生します。それが一年ごとに加算されていくので、一年後には59万、二年後には68万と借金が大きくなっていきます。

    しかし今主流である複利というのは、元金に利息を加算した金額をもとに、次の年の利息を決定するというもの。50万円の借金は、一年後には59万円になりますが、二年目にはこの59万円に18%の利息が課されますので、二年後には借金は626200円となります。このように借金の額が大きければ大きいほど、加算される利息が多ければ多いほど、返済しなければならない金額の増えていくのが複利です。

    もちろん、一年間、一切返済をしないということはありませんから、このような単純計算ではすまないのですが、それにしても、利息のことや、今の月ごとの返済額で、元金をどれだけ減らせるのかといった試算をすることは必要です。そしてまた、それをしてみたうえで、今から借りようとしている金額が自分の収入に見合ったものであるかを考えるのも大切なことです。

    みなさんも、キャッシングを利用するときには、その借金が自分の収入に見合っているか、そもそも必要なものなのか、自分で稼げば解決できるものではないかなど、しっかり考えたうえで判断してくださいね。

    カテゴリー: 借金の基本

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